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2014.09.30 Tuesday

最終章〜怒涛の・・・


最終日。去年もそうだったように、今年もこちらの渓に決めていた。心配なお天気は朝方に小雨が降ったものの、今日は一日問題なさそう。休暇を取って満を持してやって来たんです。自ずと力が入ります。空回りにならなければいいのですが…。



入渓間もなくは辺りには足跡だらけ。皆さんラストスパートを掛けた後のようで、暫くは渓魚たちの反応は今一つ。先が思いやられましたが、日が高くなって来ると活性も上がりだしたのか、ぽつりぽつりと顔を出し始めます。



そして、待望の尺上の登場です。ラストにこの渓を選ぶのはこんなのに会いたいから…。去年は会えなかったので嬉しい限り。
休暇を取ってまで来た甲斐があったってものです(^^




そして、この後… なんと怒涛の尺3連発!

2尾目






3尾目



さらに泣き尺も

最期の最後に今シーズン一番の釣りとなりました(嬉)


少しずつ色づく渓。こちらはきっと紅葉も素晴らしいことでしょう。


今シーズンは色々とよく頑張った、本当に充実したシーズンでした。ご一緒いただいた皆さん、大変お世話になりました。また来シーズンに…。



 
2014.09.28 Sunday

足で釣る


ここ最近は楽ちんな釣行続いていましたが、最後の最後に来て川通しでの釣り上がり、まさに”足で釣る”ストイックな釣行に行って来ました。


こちらの渓の源流域は例年、雪渓が残る初夏に訪れます。そんな時期は”足”と合わせて”汗”もセットで釣りと言うより、ある意味”修行”と言ってもいいほど。禁漁直前、ここを釣らなければシーズンは終われない。

そして、釣果はと言うと… 保証付き(笑) やっぱり頑張って来て良かったとつくづく思った最上流でのこの時間。


こんな山奥の谷あいで、こんな魚に会えて、ただひたすらシャッターを切る。贅沢の極み。


釣りのスタイルは色々だけど、自分はこんなスタイルも好き。ていうか、一番好きかも…


来年もまた訪れたいものです。そのためには精進と鍛錬を惜しまずに… 


今シーズンはこれにて終了??淡々とラストチャンスを窺っていたりして…(笑)


 
2014.09.24 Wednesday

初めての釣行


7月の高原の渓でお会いした”赤い同業者さん”ことMさんとの初めての釣行。あの時のブログ記事にコメントを頂き、メルアドを連絡し合って、シーズン終幕前に遂に今回の釣行が実現しました。

向かった先は今シーズン4回目の翡翠の渓。前日に三つの渓をご提案し、西方面は初めてというMさんからのリクエストでこちらの渓へ。ほんとうに不思議なものですね。昨日までまったく違う環境で、違う人生を送って来た面識のない二人が、FFと言う共通の趣味だけの繋がりで秋の一日を渓で過す。ここ数年で出合った釣友達ともそうだったように、初対面でも何時も会っていたかのように笑って話せる。先週末の釣りキャンに続き、幸せを実感した一日となりました。


そして、初釣行を祝うようにお天気は完璧な秋晴れ。やわらかな秋の陽光を受けて紅葉前の木々がキラキラと輝き


水色も表現する言葉がないほどの美しさ 「こんな綺麗な水の色は初めて!」と感動されて頻りにシャーッターを切るMさんを見ていると同じ匂い(笑)を感じます。


相変わらずの減水で渓魚の動きは渋めでしたが、日が傾く頃にはポツリポツリと反応が。Mさん、嬉しいことに初渓で28イワナをネットイン。FF始めて1年ほどとのことですが、この状況でこの釣果はお見事。初回にしてこの渓のイワナの習性を見切ったとは流石。やり出したらとことんまでという熱心さが伝わります。何でもFFの前に執心していたルアーではオフショア以外は総てを経験されたという方なんですよ。


そして自分にも良いのが。この前に大淵で尺を悠に超える大物に7Xをぶち切られていたので、6Xに結びなおして何とか面目躍如です。

楽しい時間は早く過ぎるもので、そろそろ脱渓の時間。いつもは帰路をMTBでかっとばす自分ですが、今日は約1時間半をゆっくりと渓の景色を眺めながら、釣りの話、山登りの話、写真の話をしながら車止めまで。色んな話しを聞けて、これもまた楽しい時間でした。


Mさん、今日は本当によくしゃべったでしょ(笑)こんな感じのFFスタイルですが、もし良かったらまたお付き合い下さい。
2014.09.23 Tuesday

友集う キャンプ釣行2日間のことpart2(宴会編)


お楽しみの夜の部、てるっち&クラッチさんからの差し入れで戴いたコロナビールで乾杯!世の中にはこんなオシャレなビールの飲み方があったんですね。自分にとっては半世紀生きていてまったくの初体験。大袈裟ですが、今回参加しなければ一生飲むことがなかったでしょう(^^既にこれだけでも幸せな気分だというのに…


この山奥の渓流沿いのキャンプサイトで、こんな豪華なメニューで一杯やれるなんて…想像もしていませんでしたよ。
昼間の釣りで疲れているのに頑張ってくれたぴょん吉シェフ、本当にご苦労様でした。


チキンソテーとパプリカの甘みが絶妙。そして、新井名物の辛み調味料「かんずり」との相性が抜群!


モツのボイル オリーブ油漬けも登場すると…


充分すぎる量の日本酒の数々。進むこと進むこと…


鯛の子ポテサラも風味、塩味ちょうど良く絶品でしたよ。

ぴょん吉シェフ、まだまだ色々と休む暇なく作って頂きましたが、飲むのが忙しくて写真が取れずゴメンナサイ(^^;


美味しい料理をありがとう! そして、皆さんの差し入れのお酒もごちそう様でした。

レストラン「渓流亭」produce byぴょん吉 一生の思い出となりました。



 
2014.09.22 Monday

友集う キャンプ釣行2日間のことpart1(ダイジェスト)


禁漁までそろそろカウントダウンと言うこの週末。ここ最近の不安定な雲行きを払拭するような秋晴れが保証された2日間。予定していたお楽しみ、「いわなたろうのFFスクールin・・・」だったか、もしくわ「ぴょん吉のエロスの渓、フォトスクールin・・・」??どちらもそれらしいレクチャーはなかったのですが(笑)、FF仲間が各方面から集う嬉し楽しい釣りキャンが雄大な大自然の中を流れる西方面の2大本流河川で開催されました。


参加された面々は、中信のいわな先生北信のプロタイヤーこます氏中越のプー氏、上越からは我らが渓(たに)シェフぴょん吉氏(主催者)、そして、上越FF会のマスコット的な存在takeさん(2日目より参加)&渓流の掃除屋KID(私)の6名。


1日目。下流域は水量が少なく渇水も心配されましたが、上流域はご覧のように程よい感じ。川幅も広いんで何人でも来いって言う渓相で、釣果はさて置き、こんな素晴らしい渓を釣れる幸せ、遠征組みからももう最高!の声が・・・


そして早速、釣果を上げる中越のプー氏。今日1日の参加と言うことで慎重に釣果を拾っていく作戦のようです。


そして、自分にも小ぶりながら本日初ヒット。朱点のハッキリした美形イワナです。


おっ、ぴょん吉氏にも来たみたいですよ。エロスにピントを合わせて・・・違う、ちがう(笑)


相変わらず慎重なペースのプー氏。プールに魚影を発見、張り込み中です(^^


三者三様、色彩がカラフルで、それぞれのスタイルとセンスが垣間見えます。こうやって他人の釣りを観察するだけでも満足を感じられるって、自分も大人になったものです(苦笑)


おっと、こます氏、細身なスタイルから繰り出す鞭のようなしなやかなライン。彼は一番若年ながらもキャリアと実績は抜群!この年になっても色々と勉強になります。ストイックな釣りも(!?)大好きな自分には有望な青年と知り合うことが出来てうれしい限りです。


ここからは川を移して2日目の様子ですが、水量少なめで状況は決して良くないもののさすがに”持ってる”こます氏。テクニックとフライローテーションで尺一寸を呼び込みました。


お見事!


ネットからのハミ出し感がハンパないですわ。自分のネットで撮影したかった(笑)


ぴょん氏の後方には2日目から「どうも、どうも、どうも・・・」とにぎやかに参加のtakeさん。彼が加わると渓流が笑の渦に・・・
人徳ですね(^^


take「いわなたろう、そこに直れ!」 いわなたろう「ひえ〜 お許しを!!!」 写真とセリフは何の関係もありませんが、takeさんとの釣行はいつもこんな感じってことを言いたかっただけ(爆)


ところがtakeさん、お笑いだけ(失礼!)ではありませんよ。奥手の魚、ほぼ泣き尺。こんな立派な魚を釣る実力も持ち合わせた逸材なんです。手前は同じポイントで自分が掛けた雌イワナ、ご夫婦をtake&KIDコンビで釣り上げたようです。陸に上がっても仲睦まじく・・・ 自分も奥さんと墓に入っても仲睦まじく・・・彼らの姿を見て心動かされるものがありました。やっぱり渓流は勉強させれられることが沢山ありますね。


オサレな配置でもう一枚。写真にはプチこだわりが大切ね!


いわなたろう氏、スクールも開かずに黙々と・・・ 今日はギャラ無だからねっ!


いわなたろう氏、スクールも開かずに爆釣って!それも三匹も並べて・・・ 上から唾落としてやろうかと真剣に思ったほどです(笑)失敬、失敬、羨ましくて上からよだれものでした(^^;


てな感じで2日間のこと、、、ざっと駆け足で綴ってみましたが、詳細は皆さんのブログでってことに(^^;
2014.09.13 Saturday

リベンジ 翡翠の渓


先月、アブの攻撃をかいくぐって挑んだ翡翠の渓の最上流。あの時は見事撃沈(^^;今回はそのリベンジと意気込んで、ゲリラ的に発生する雨雲をかいくぐっての再訪です。

昨夜も強い雨が降ったこともあってある程度の増水も覚悟していましたが、予想に反して驚くほどの渇水状態。ここ最近の豪雨も意外と山方面は降っていないようで、こりゃリベンジどころか返り討ち!?と苦戦が心配されましたが…


魚影は決して多くないものの、流れを中心に予想に反して好反応。そして、顔を出すのは泣き尺を含めて良型ばかりと嬉しい誤算(^^


期待の尺上は姿を見せなかったものの、何とか前回釣行のリベンジを果たすことが出来て一安心。


ズッシリとした手ごたえのある魚体。晩秋に大仕事を控えた逞しい雌イワナです。


やっぱり実りの季節なんですね。イワナ達にも食欲の秋が訪れたようです。


そしてこちらも御多分に漏れず食欲の秋と言うことで… 涼しい渓では食が進みます。いつものコンビニおにぎりも余計目に。


不安定な天候続きで突然の雨も心配されましたが、ラッキーにもご覧のような青空の下で一日気持ちの良い釣りを楽しむことが出来ました。まだ真夏の名残を残す空色も、もう暫くすると羊の群れに変わることでしょう。
2014.09.11 Thursday

豪雨のち絶好釣!


晴れの予報が一転豪雨。でもこちらの渓は間違いなかった。





尺も出て…


どうなることかと心配しましたが、終わってみれば絶好釣な1日となりました。


ご一緒いただいたDoumtakaさん、お世話になりました。シーズンの締め括りにまた行けたらいいね(^^

 
2014.09.06 Saturday

ゆく夏を惜しんで・・・


不安定だった今年の夏、いつもは避暑に訪れるこちらの渓ですが9月になってようやく訪れることが出来ました。
相変わらずの人気の渓で、出足が遅かったせいもあり、入渓点の車止めには既に先行者の車が1台。今日は釣果は二の次で、ゆく夏を惜しんでゆっくりと釣り上がることにしましょう。


今日のもう一つの目的は新調したリールの入魂を。先行者の影響か渓魚の反応はすこぶる悪かったのですが、何とか目的達成。
それにしてもこちらの水系のイワナの文様、背から頭にかけての虫食い模様がくっきりと。本当に特徴的です。

そして、イワナが相手にしてくれたのは出だしだけ。たまにチビちゃんが顔を出す程度で、涼しいはずの高原の渓で嫌な汗のかきっぱなし。まっ、今日は釣果は二の次ですから…(^^;

それでも、こんな日は何とも言えない燻った気持ちが残るもので、やっぱり釣果主義(苦笑)の自分としては、燻ったままでは終われません。と言うことで、この水系の下流域を叩いて帰ることに…。


時合もイブニングに差し掛かり、一発逆転を期待したのですが、そんなに上手くは行かないもので… それでもヤマメにも会えたし、そして最期に良型ヤマメ?と思いきや、どうもグルグルしないと思ったら。


イワナ君でした(^^;まあ、ナイスなバディーだったんでヨシとしましょう。光量が足りなくてブレブレだったんで、モノクロでお許しを…。

シーズンも残りわずかですが、陽気も少しづつ涼しくなってくるんで、徐々にマウンテンストリームにシフトして行きますよ!
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