やっぱりPIXAR
FF以外のネタでは初の記念すべきエントリーになります(^0^)
先日、トイストーリー3を下の子供たち2人と見てきました。
子供たちと言っても、二番目が高2、三番目が中1の二人ですが・・・。
小さい頃からPIXAR映画全般の大ファンで映画は勿論、DVDやグッズなんかも揃えて
いれこんでいた二人・・・。
このお父さんも一緒にPIXARファンに引きずり込まれた時期もありました。
しかし、彼女、彼らも成長しそれぞれ趣味趣向も変わってきて、少しですが自分の手の
届かないところへ行っちゃったかな〜感で、若干の寂しさを感じる今日この頃でしたが・・・
そんな折、PIXAR映画の中でも特にお気に入りだった「トイストーリー」の続編が封切られる
と聞いたのが今年に入ってからかな〜
俄然、色目気だった二人>>>いや、長男とこのお父さんも含めて正確には4人・・・。
成長した今でも、やっぱり良いものは良いと認めることが出来る彼らに誇らしさとちょっぴり
安堵感を感じました。
それも今回のPART3は3D番とのこと。以前「アバター」「アリス・イン・ワンダーランド」など
3D映画を見てきましたが、昔のお菓子のおまけ付いていた、角度を変えると違う画像が
浮かび上がる写真ってありますよね〜 あれみたいで何となく実写版では違和感を感じて
いたんですが・・
今回はもともとコンピューターグラフィックのアニメと言うこともあって、かなりの期待感を
持って映画館に向かいました。
やっぱりPIXARは最高でしたわ!
前作のように、あの邦画の金字塔「男はつらいよ!」での寅さんの妄想を思わせる
オープニングシーン。笑っちゃいました!
そして、懐かしい回想シーン。すでにこの辺で思い入れの強い娘は涙を流していたと
のこと。
なんか、小さい頃かわいがっていたおもちゃの行く末が映画のストーリー展開とオーバー
ラップしたのでしょう。
エンディングまで終始、涙が止まらなかったとあとで聞きました。
あんなんでも、純な気持ちを持ち合わせていた娘にこちらが感動した次第です(苦笑)
それは、いまでは部屋の片隅で寂しがっているこの子達を思い出したからでしょう・・・
そして、この子とこの1頭
高原の渓へ
こんな日はやっぱり此処でしょ!
向かったのは標高1300mmの高原の渓。下流域は越後三山の最高峰、火打山の登山道
に沿って流れ、高田平野の田畑全域を潤す広大なダム湖を満たす水源のひとつ。
前回、この渓を訪れたのは昨年の禁漁前日。この時は朝方までの降雨による増水が幸いし
、シーズン最後に思わぬ良い釣りが出来た思い出の渓。
カレンダーは8月になろうとしているのに、水温は朝の入渓時でなんと10℃。気温も20℃台
の前半と、まさにここは季節が一月遅れといった感じ。
こんな爽やかな陽気の中、下界の猛暑を忘れてゆっくり釣りを楽しんできました。
峪に差し込む朝日で輝く清冽な流れ 美しかったです。
夏雲・・・・ あ〜夏休みを思い出します。
この渓は倒木が多く、荒々しい山岳渓流であることを物語っています。
いつ流れ着いたか、そんな倒木にもしっかり命が息づいています。
そして・・・ やっぱりこの渓は裏切りませんでした。
相棒
ARAYA Muddy Fox
こいつとは21年来の付き合い。私の最も信頼のおける相棒。
購入したのは1988年 当時、マウンテンバイクはたいそう高価で主流は舶来品という
時代。
国産ではブリジストン、パナソニック、ミヤタそしてARAYAなどのメーカーがアウトドア
ブームに乗り生産を始めていた。
アウトドア好きでミーハーな私はまずスタイルから・・・と言うことで、どうしてもデイパック
を背負ってマウンテンバイクで野山を颯爽と走ってみたくなった。
そんな時、当時の勤務先近くのサイクルショップのショーウインドウに展示されていた
こいつに一目ぼれ。当時の金額で95000円はなかなか手が出ない・・・
そこで、泣きついたのはその時付き合ってた今の女房(って言うか、かあちゃん)。
今では絶対にあり得ませんが、無利子、返済期限なしで5万円という大金を借り入れて
めでたく購入!
その年の暮れには、女房もめでたく購入、、、いえいえ入籍!
・・・という言うことで、その5万円は一方的にもらったものとして未だに返済していません。
かあちゃん、もう時効だよね(^ ^;
購入後、ロードに野山にと頻繁に連れ出していましたが、子供が生まれ仕事も忙しくなる
つれ、活躍の機会も少なくなっていました。
ところが、10年ほど前から少しづつ身体と心に余裕ができたので、健康も考えて、会社
までの通勤(約30分)に主に活躍するようになりました。
この季節、通勤にはかなり”あぢ〜”けど、健康のため、ガソリン代節約のため、
地球平和!?のため、また、趣味のFFの足にと大活躍しています。
先日の釣行でも帰り道 歩きで約1時間の林道もこいつに乗れば15分足らずと重宝
してます。
この21年の間 前輪後輪交換数回、ハンドルグリップ、サドル、ブレーキシュー交換、
極めつけはフロントギアシステム全とっ換えと、今時のマウンテンバイク1台分くらいの
お金も掛けてきたけど・・・ 新品と入れ替える気にはなれません。
50歳になっても、60歳になっても、なが〜く付き合って行きたい大切な相棒だから(^0^)
陸棲たち
週末の釣行で激シブの渓魚たちに口を使わせた陸棲昆虫擬似毛ばり三種
#18フライングアント
白泡に巻き込まれたところで効いてくれた。
この時期、分かっちゃいるけどあまり使いたくない。視認性が悪いから・・・
今回はストマックからこの種が溢れんばかりに出てきたので、結果的にはマッチ。
#18 スパイダー
唯一、巻きで反応してくれた。それも3回見に来てやっと咥えてくれました。
#11 インチワーム
今回の釣行で唯一ストレスなく、流れで咥えてくれた大型フライ。視認性抜群!
この渓は入渓し易く開けて素晴らしい渓相のため、沢山の釣師が入る人気河川。
この日も三連休ということもあり、キャンプ釣行も含めて駐車場には4〜5台の車が
ありました。
この渓でフライマンに遭うことはあまりありませんが、大型のピーコックパラシュートで
ストレスのない大らかな釣りをしたいところだけど、この時期になると渓魚たちは非常に
ナーバスです。
透明度がトップクラスのため、日が高くなると日当たりではまったく顔を出しません。
これからはまとまった雨が降った後の増水時が大物のチャンスです(^0^)
びっくり顔!?
釣り上げた渓魚の写真を見ていつも思うこと・・・
ヤマメに比べてイワナの方が、よりそう思うこと・・・
「びっくりしたな〜もう!!」って顔していること・・・
とれと、いつも下向きで黒目勝ち・・・ もしかしてカメラ目線!?
なんかひょうきんもので、オトボケのイメージ・・・ そんなこと思っているのは私だけ?
ヤマメとは明らかに違うような・・・
ジロ見のヤマメ 「なんだよ!おめ〜は? どおしようってんだよ!!」って眼とばされて
いるみたいな・・・
ここのところ全国的に梅雨の末期の不安定な天候が続いています。
ゲリラ豪雨や大雨による浸水、土砂災害等 自然の猛威には逆らえません。
私が住んでいる地方も、数年前に豪雨による被害を受けました。
そんなことがあると”人間なんて弱いもの、自然の中で生かされているんだな〜」と改めて
実感させられます。
渓流釣りという趣味を通じてでも、ここ数年の気象や環境の変化を強く感じます。
自分ひとりがやれることなど、高が知れているとは思いますが、素晴らしい自然の中で
少しでも永く遊ばさせてもらうためにも、ローインパクトな行動を心掛けていかなければ
と常々思う次第です。
被害に遭われた地方の皆様。心よりお見舞い申し上げます。
くもの巣払い!?
♪玄関出てから25分で入渓♪という、ほとんどご近所の渓流に行ってきました。
この渓を訪れたの今シーズン2度目。前回は5月中旬 この時は巨大なスノーブリッジが
何箇所にも残っており、無謀にも魚止めを目指す釣り師は、その”トラップ”に2度も嵌り
そうになり肝を冷やしました。
そして、懲りない釣り師は最上流のパラダイスを夢見て再びこの渓に・・・
あれから一月半、今回、強欲な釣り師の行く手を阻んだのは・・・この”トラップ”
蜘蛛さん、稼ぎ時ですものね〜 でもね、もう少し手加減してよ!
よさげなポイントの上には必ずと言っていいほど”放射状のペタペタトラップ”を掛けて
おります。
今回はこの”ペタペタ”をロッドで払いながらの厳しい釣行となりました。
(ま、毎年のこと 想定の範囲内でしたが・・・)
そして、最上流にはパラダイスとは言わないまでも、確実に期待に答えてくれます。
夏ヤマメ
ここのところイワナづいていたので、久しぶりにのんびりヤマメ釣りでもと思い立ち、いつもの
里川に行ってきました。
一月ぶりに訪れたこの渓は、すっかり水量も落ち着き濁りもとれて、夏の清流に様変わり
していました。
実はこの川 鮎釣りも盛んで、これからの時期、引船を引いた鮎釣り師と”混棲”もしばしば
フライに稚鮎がアタックなんてことも珍しくありません。
梅雨の中休みのこの日、日中の最高気温は30℃を超える陽気となったようですが、流れに
立ち込んでいると川面を渡る風が心地よく、久しぶりにリーダー・ティペット長く伸ばして、
気持ち良くロッドを振ることが出来ました。
釣果の方はと言うと・・・
清涼源流行
S川支流、県境の現流域に”テンカラ師匠”K氏と行って来ました。
この渓に入るには本流を対岸に渡渉しなければいけません。
心配していたのは昨晩からの雨での増水。S川は上流でも相当の川幅のため、
増水しては目的の渓に辿り着くことは出来ません。
駐車場から林道を歩くこと約20分、発電所の送水管沿いの階段を下って本流に
出ると、以外にもそれ程の増水はなく一安心。
難なく対岸に渡り、目的の渓の出会いへ・・・。
やはり雨の影響で多少水量は多いものの、濁りはなく十分釣りになるでしょう。
昨年も同じ時期に訪れていますが、少雪で雪代が早くから納まったせいか
最盛期の釣りが楽しめただけに期待が膨らみます。
入渓して直ぐ水温を計ると10℃とこの時期にしては低め・・・まっ、標高1000m
を越す高地の渓流ですからね〜 下界とは違って当然ですね。
それにしても今年はシーズンの遅れが気になります。
そうこうしているうちにこの方はガンガン進みます。さすがにアスリート系源流師の異名を
持つK氏(と言っても私が勝手に付けているだけですが・・・)
いつもながら軽やかなフットワーク!!
足腰には自身がある私もタジタジ(−−; 50歳台後半とは思えぬ健脚ぶりです!
良いポイントがありと思いきや・・・ さっそくこの素早い竿出し! こんな感じで確実に釣果を
上げていきます。釣りをしていると言うよりは、仕事をしていると言ったほうが良いような・・・
その職人ぶりが頭上の’ヘルメット!?’でも伺えます(^0^)
ジンクリアーな流れ
男性的な険しい渓相 やっぱりこの渓は私の中ではトップクラスですわ>>
この子のようにスローに行きたいところだけど・・・
お〜っと、遅れをとったら大変!あっという間に見失ってしまいます。
*注 この渓は本記事とは無関係です。 夏の源流スタイルイメージ図(出演:本人)
あわてて竿をつないで、さて、毛ばりの選択は?そりゃ〜もう、テレストリアルでしょう!
レッドピーコックアイをボディーに巻いた#11パラシュートをよさげな流れに漂わせると・・・
いきなり出てくれました。こいつです・・・