2017.10.22 Sunday

栂海新道を行く…白鳥山から犬ヶ岳へ

以前から気になっていた北アルプスの北端ルート、栂海新道。起点は糸魚川市の親不知、日本海に落ち

込む絶壁を縫うように走るR8沿線、さらにその直下の海岸線「海抜0」から。

 

そして今回は、市振から上路集落を過ぎ旧北陸道が交差する坂田峠から登ることに。白鳥山を経由して、

お世話になっている河川の水源が集まる犬ヶ岳を目指しました。

 

山々の色付きも今がピーク。やっぱりこの朱色は紅葉の定番ですが…

 

時折混ざるファジーな色合いもまた良いアクセント。

 

通過点の白鳥山山頂。避難小屋の屋上は展望台となっていて、晴れていれば360°のパノラマが楽しめま

すが、生憎今日はガスの中で残念。

 

白鳥山を過ぎるときついアップダウンの連続、下駒ヶ岳、菊石山と2つのピークを超えて行きます。

西側に切れ落ちた見通しの良い稜線からは心地よい風と見事な紅葉が目に飛び込み、疲れを癒してく

れます。

 

ガスで霞んだ幻想的なブナ林を縫って進むと…

 

一気に両側の展望が開けて…

 

栂海山荘も雲間に見え隠れして、目指すピークまでもうひと頑張り。

 

雲海の向こうには昨秋に登った能生権現岳と鉾が岳のツインピークや海谷山塊が、そして日本海を臨む。

 

前方が一気に開けるとガスも晴れてきて、山頂からの展望に期待が膨らみます。

 

そして、ロープ場の急登を這い上がると…犬が岳山頂の目前に立つ無人の山小屋、栂海山荘に到着です。

 

山荘前のテント場。こんな絶景臨むキャンプサイトにいつかは泊まってみたい。

 

西方面には9月に登った”雪と岩の殿堂”剱岳や毛勝の山並みか。殿堂はもうすっかり雪化粧。

 

ピークまでラストの稜線を暫く行くと… 何処、どこ?此処か?

 

見通しの良い稜線上に犬ヶ岳山頂が忽然と。小さなピークですが最高の展望。登って来た稜線を滝の

ように下る雲海が見事でした。

 

晴れ渡ったパノラマビューも見たかったけど、こんな稜線を割る雲海の景色もまた貴重。今年は雲海

の当たり年のようで…

 

南方面は長栂山から朝日岳へ、稜線に続く栂海新道。何時かテントをもって縦走してみたいものです。

 

奥に聳える青海の黒姫山と、眼下に折り重なる数々の谷筋。この一帯が日頃お世話になっている河川が

生まれる源です。しっかりと見届けましたよ。それにしても豊かな…。

 

往復で8.5時間 日帰りにはちょっと大変な行程だったけど、幸運にも山頂からはこんな別世界の展望

が拝めて…頑張った甲斐がありました。でも、さすがに疲れた(^^;

 

 

2017.10.15 Sunday

雲上の越後駒ケ岳登山

山頂方面から望む雲上に浮かぶ「駒の小屋」。

 

紅葉盛りの八海山。あの荒々しい岩場のルート、チャレンジ精神が掻き立てられます。今度は…

 

そして、隣接する中ノ岳(奥)。合わせて越後三山をいつか踏破を…

 

日本海方向。苗場山の先には米山も見え隠れ。一瞬ですが佐渡ヶ島も望めました。

 

秋山シーズン真っ盛り。今回は越後三山の一つ、日本百名山の越後駒ケ岳(魚沼駒ヶ岳)へ登って

来ました。この日の魚沼地方は終日くもり予報で、2,003mの山頂からの展望が心配されましたが、

粘ばった甲斐あって、雲間からの幻想的なパノラマを写真に収めることが出来ました。

 

雪が来る前に2,000m峰、何処かもう一本登っときたいなぁ〜(笑

 

 

2017.10.09 Monday

秋本番…錦秋の火打登山

絶好の秋晴れに恵まれた3連休の日曜日。恒例になった同級生なかよし3人組の登山。

今回は百名山の火打山に行って来ました。

 

山頂から一望する雲海広がるパノラマは、これまで見てきたのとは一味違った絶景。

また一つ、最高の思い出として心に刻まれました。

 

そして、恒例の夜の部も…何時ものように美味しい料理と飲み放題でガッツリ飲んで、完全リフレッシュ!

次回も、基本うまい酒を飲むために(笑)どんなアウトドア遊びを計画しましょうか?

 

 

2017.09.03 Sunday

この夏の宿題「剱岳」何とか完了!

9月最初の週末は、この夏やり残していた宿題「剱岳の日帰り登山」を急遽、思い立って決行。

 

出来れば日の長い8月中にと思っていましたが、なかなか週末にお天気廻りが合わず、ようやく今週末に

間違いのない晴れ予報。このチャンスを逃がす手はなし、と登ることを決めたのは前日の仕事帰りのこと。

 

「明日、ちょ早起きして登山に行ってくるわ」って奥さんにその夜伝えて、登山口のある上市町の馬場島に

着いたのは翌朝6時前。計画では4時現地でヘッドライト点けてスタートのつもりが、目覚ましのかけ忘れ

で目覚めたのは3時半。普通であれば次の機会にとなるのでしょうが、この機を逃したら遅れていた宿題が

先送りになってしまうばかり。山が山だけに夏山シーズンのラストチャンスに絶対に登りたかったのです。

 

そうなればそうなったでポジティブな性格の自分、もし遅くなったら下山でヘッドライトでもいいんじゃね

って。天気予報は保証付きなんで、まずは実行あるのみですから…(笑

 

それでは暫し、美しく、勇壮・雄大、且つちょっぴり際どい剱岳日帰り登山の宿題「絵日記」を…

 

早月尾根ルート「早月小屋」

 

キャンプサイトの色とりどりのテント群

 

高山植物も最後の夏を謳歌。

 

スリル満点の際どい難所を何度かやり過ごせば…

 

ヘロヘロになって登頂達成!

 

やっぱりそこは別世界。頑張って登ってよかった。

 

 

山頂まで7時間15分、下山に約5時間、予想していた通りラスト30分ほどはヘッドライトを点けて。

 

今回の日帰り登山はさすがにめっちゃ疲れましたが、達成感と充実感は半端ない山行となりました。

さて、次の宿題は… もう1メートルの壁超えかな?

2017.07.09 Sunday

深緑の戸倉山から小滝川ヒスイ峡を行く

 

昨秋の最後に登った糸魚川の戸倉山。この夏もう一度と思い、高校からの友O君と行って来ました。

 

幸運にも絶好の夏晴れに恵まれ、山頂からの360°のパノラマビューはやっぱり絶品でした。

 

帰りがけに気になる小滝川をヒスイ峡展望場から覗いてきましたが、依然と白濁… こりゃ困った

問題ですわw

 

 

 

 

 

 

2016.12.30 Friday

恒例の飯縄山御礼登山

一昨日で今年の仕事納めも無事終わり、この日は奇跡的な晴れ予報。大人しく

家のガラス拭きでもと思ったのですが、じっとしていられないでしょうこの天気じゃあ。

 

そして向かったのは今年2度目の飯縄山。こちらいつもの西登山道は前日に降った

まっさらでフカフカの雪が積もり、一番乗りのラッセル登山となりました。

 

山頂前の飯縄神社に今年も健康に過ごせたこと、そして家族全員の分も合わせて

お礼参りを。

 

そして山頂からはこの素晴らしい展望。中央には富士山もくっきり。最後の最後でこんなきれいな山並み

が拝めるとは。幸せを実感した瞬間でした。

 

今年は長男の結婚という一大イベントもあり、家庭のことでも忙しい年でしたが、その合間を縫って

大好きな釣りに、そしてオフシーズンからの登山にと今年ほど精力的に動いた年はなかったよう。

 

お付き合い下さった皆様、今年一年ありがとうございました。2017年もアグレッシブに行きますよ!

 

 

 

 

 

2016.11.12 Saturday

ジオパークの秀逸

今週末もまた山(笑 

 

1000mを超える山々は先日の冷え込みで遂に雪化粧。さすがに秋山登山もそろそろ幕引きか?

とも思ったけど、週末このお天気、この陽気ですもの、足がムズムズしてきますよね。

まだまだ無雪の一級ビューの山、ありました、ありました。

 

やってきたのは糸魚川は根知谷から登る戸倉山。標高こそ975mと低めですが、山頂からのパノラマビューは

秀逸との評判。短時間で登れることもあり、晩秋のこの時期にもってこいの登山となりました。

 

登り始めはこんなゆる〜い感じ。

気持ちの良いブナ林のなか、落ち葉をサクサクと踏みながらのトレッキング。

先週の権現岳が厳し過ぎたので、これは癒されます。

 

途中までは塩の道(松本街道)を通って、角間池前からようやく登山って感じ。

 

この塩の道、千国街道とも呼ばれ、戦国時代に越後の謙信が甲斐の信玄に塩を送った

という逸話で有名な当時の重要な物流街道。一度のんびりと小谷村まで辿りたいものです。

 

少しづつ高度を上げるにつれて、青空が広がって来て、山頂の展望に期待が膨らみます。

 

山頂に近づいても終始こんな感じで、緩〜く、ゆる〜く進んで行きます。

 

案内板に日本ジオパークのステッカーが。さすが国際基準、なんか垢ぬけてかっこよい。

 

もう少し…

 

いつの間にか、チラっ、ちらっとピラミダルなサミットが?雨飾山のよう。猫ちゃん

の耳のイメージなんだけど、この方向からはなかなか男前なそそり立ったピークです。

左肩にはすっかり冠雪した焼山が。この秋3方向目の快晴の下での拝謁です。

 

スカッと開けて後方に根知川が望めるようになると

 

あっという間に山頂です。

 

そして、この眺望。先週に続き抜けるような秋晴れで、360°のパノラマビュー。

こんな簡単に登れて、この素晴らしい景色に出会えるとは… 評判いい訳です。

 

日本海から左に青海の黒姫山から小滝の明星山(中央)

 

さらに左に目を移すと、犬が岳から朝日岳、雪倉岳、白馬は雲の中か?

 

ぐるーっと東へ目を向けると、まさに眼前、右から雨飾山、焼山、海谷山塊の鋸岳、鬼ヶ面山、そして10月に

登った駒ヶ岳。 

 

一週廻って、日本海(姫川河口)

 

この景色、ずーっと見ていてもまったく飽きない。ほぼ無風の山頂で暖かいランチを頂いて、

ゆっくり小一時間も。先週に続く最高のピーク滞在となりました。

 

下りは何時もの紅葉撮影を。もう一度寒波が来れば枯葉でしょうか。ゆっくり別れを惜しみながらの下山です。

 

落葉したブナ林も絶妙なアクセントに。

 

登山道ではあまりお目にかかれない珍しいご馳走が。天然のなめこです。少しだけお土産に。

 

最期の瞬間まで貴重な晩秋の陽光に手を広げて。

 

往路では雲が掛かっていたためスルーした白池ですが、絶妙な瞬間に出会うことが出来ました。

紅葉は盛期を過ぎていましたが、風のない水面に写り込んだ逆さ雨飾。これでも十分アドレナリン出まくり

なのに、紅葉の盛期だったら… きっと気絶ものですね。

 

何か?赤い実をつけた高木。これはこれでまたおつな物です。バックに青空があってこその絵。

そうこうしているうちに”あっ”という間に登山口に帰着。

 

帰りには定番の温泉巡り。シーサイドバレースキー場の塩の道♨でさっぱりして。

この温泉、成分は見忘れたけれども、ヌメリがあって絶品の肌感覚。これだけでも

もう一度訪れたいものです。

 

見納めに遠くなった雨飾山に別れを告げて…。

 

あ〜もう一回くらい晩秋登山、チャンスあるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.11.06 Sunday

最高の秋晴れ、最恐の能生権現岳

秋晴れの週末、抜けるような青空の下、テンカラ・Kさんと能生権現岳を登って来ました。

 

実はこの近隣の低山、ちょっぴり甘く見ていましたが、とんでもない”恐”で過酷な山でした。

でも、癖がある分すこし”クセ”になるかも。今度はお隣の鉾が岳の”恐”もいつか…

 

 

 

 

2016.10.28 Friday

リベンジ・・・百名山「巻機山」

20年も前になるだろうか? 南魚沼の百名山「巻機山」に挑んだのは… 当時は純粋に

山に登りたいと言うよりも、山に登った後にいまいもん喰って、うまい酒をたらふく飲んで

騒ぎたいっていうやんちゃな目的が勝っていたような。若かりし頃の懐かしい思い出。

 

ところが…あん時は登り初めて間もなく怪しかった空模様が雨となり、歩を進めるにつれて本降りに。

急登の登山道がドロドロの流れのようになって、行程の半分も登らずに撤退。そのまま麓の宿に泊まって、

喰って飲んで騒いだ記憶だけ。

 

今回はそん時のリベンジとばかり、その20年の空白を埋めるために急遽思い立って登って来ました。

 

 

 

 

さすがに山頂はじっとしていられないほどの寒さだったけど、紅葉もギリギリ残っていて、10月の締め括り

となる心に残る登山となりました。

 

残暑が終わったかと思ったらもう晩秋、2,000m級には雪の便りも。11月は近隣の低山でも…まだまだ

楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.10.16 Sunday

秋晴れ、紅葉、火打登山

雨雲につきまとわれた先週末は、まったく展望の効かない苦行の登山。でもそれはそれ、自然相手の遊びでは

そんな状況も避けられないこと。そんな時にしか見れない冷たい雨に霞む幻想的な森や湿原の景色だったり、

慎重に濡れた岩や木の根を登る技術や注意喚起だったり、得るものも沢山あるもので、でも、やっぱり苦行(苦笑

 

打って変わって今週末は、先週のうっぷんを晴らすかのような完璧な秋晴れ。最高の登山日和となりました。

こんなベストな日に計画できた火打登山、なかなか狙ったその日に穏やかな秋晴れと鮮やかな紅葉との出会いは

稀の中、ご一緒した”かんりさん”さすがの強運ぶりを発揮!腕前は釣りだけじゃないようで…感謝です(笑

 

スカッと晴れ上がった青空と火打山頂。3年ぶりの挑戦です。

 

お天気が良いとやっぱり足元も軽快。そして、登山中も終始釣りの話題で盛り上がり(笑)、

時間が経つのもあっという間。気付くと富士見平もあっという間にやり過ごし中継点の高谷池

もあとちょっと。

 

余裕があるともう一つの目的の写真撮影も調子良く、二人のシャッター音が響き渡ります。

 

そうこうしているうちに、水蒸気の噴煙を上げる新潟県唯一の活火山”焼山”のドームが目指す火打山の左肩に。

ここ最近、活発な活動が認められ緊張が高まっている頸城連山の雄。現在は登山禁止となっていますが、近隣で

登り残した2000m峰のこの山に登るのが今年の目標としていました。残念ですが、もう少し良い子になるまで

お預けです。

 

そして視界が一気に開けると、火打登山の宿営地、高谷池に到着。

 

これから一気に300mの標高を稼ぐ前に、左手に秋枯れの広々とした池塘の湿原を眺めながら木道を進む。

 

三角屋根の高谷池ヒュッテに別れを告げて、

 

山頂に続く整備された木階段を進むと、

 

天狗の庭に。自然が創り出した造形、まさに詫び寂びの世界。美しい。

 

さらに進んで雷鳥平で一息入れてから高度を上げて行きます。

 

ここからが火打登山の最後の正念場に。

 

後方遠く、日本海まで広がる頸城の平野を眺望しながら、

 

さらに高度を上げると、峰を挟んでくっきり分かれた植生。毎回感動のここからの眺望。

コース一番のお気に入りの絵。

 

ここから山頂までの根性の直登にはさすがにペースが落ちましたが、若いかんりさんにリードされ…

 

笹ヶ峰の登山口からジャスト4時間。ようやく5回目の山頂に証しを残すことが出来ました。

 

これまでに経験のない穏やかな山頂では、お疲れ様のコーヒータイムから始まり、ランチの

豚汁、おにぎり、カップ麺、そして食後のデザートにカフェオレとクッキーまで頂いたあとは、

のんびり写真撮影と近隣の山々の地図探索。そして、渓流釣師としては興味が尽きない谷筋からの

川のトレース。山頂から鳥の目線で川を眺め川を語る…これが圧倒的に楽しい。登山好きな釣り師

の特権。晴れているからこそのお楽しみ。気付いたらゆっくり2時間も山頂で過ごすことに(笑

 

山頂から望む焼山。一時は200mにも及ぶ水蒸気を吹き上げていた火山ドームですが、

ここ最近はすっかり優しくなって山の季節を楽しみにしていた登山者を受け入れてくれて

いるかのよう。とは言え、自然はいきもの、いつか刃を剥くことも忘れてはいけません。

 

たっぷりとエネルギーを補給した後は、次の目的まで急ピッチで歩を進めます。

同じコースでの下山ですが、そこに待っていたのは登りでは気付かなかった錦秋の世界。

 

傾きかけた柔らかい秋の陽光が色付き始めた紅葉を鮮やかに際立たせていました。

 

紅葉を撮る。最高のお天気、絶好のタイミングで来れて幸せもんです。

 

やばっ、カメラが仕舞えない、なかなか先に進めない。嬉しい悲鳴(^^;

暫し紅葉ショーで…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしい紅葉に一喜一憂、先週苦しんだ十二曲がりの難所もあっという間にやり過ごし、

黒沢橋から覗く黒沢の水面に未練たらたらとイワナ姿を探してから(笑)ダラダラ木道を

延々歩いて無事に登山口駐車場に帰着。

 

帰りの途中、定番の杉野沢温泉で汗を流して、かんりさんと”ご苦労さん”でお別れしました。

機会があれば、初冬の”凛”とした空気の中、冬晴れの五岳山頂からの眺望でも如何?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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